今後の市道除雪費の負担(案)について

十日町市では今後の市道除雪について、平成21年に「住民負担検討委員会」を設置しての検討結果を基に、市の建設部での内部協議を重ね、議会最終日の22日に開かれた全員協議会で協議内容について説明が行われました。

■町内委託除雪について
平成25年度から旧十日町市(以下十日町地域)の市道除雪における金銭的な住民負担をなくし、他の旧4町村地域についても、今までと同様に金銭的負担なしとする方針です。
※ただし、降り積もった雪以外(個人に起因する屋根の雪おろしなどによるもの)については、雪処理条例により原因者負担での処理が求められる予定です。


現在、十日町地域の町内委託除雪費については、一部を住民が負担する「協働」の形で除雪が行われ、それ以外の旧4町村は無料となっており、合併協議の中で「4町村については原則として住民負担は求めない」「5年を目途に十日町市平場の負担を含め、個人に起因する除雪について統一した負担方法を検討する」としていました。

■認定外道路除雪の地元負担
【負担率について】
現　　 行→平場・中山間地　40% 山間地　10%
見直し後→平場・中山間地　30% 山間地　10%

【対象件数について】
現　　 行→平場5軒　中山間地4軒　 山間地3軒
見直し後→平場4軒　中山間地3軒　 山間地2軒

■流雪溝の地元負担→現状の形態を継続

■除雪基本料の導入(案)について
除雪業者の冬期間の安定的な重機保有と人材確保を図るため、現在の待機料を拡充し、新たに除雪基本料制を導入し待機料は廃止予定。
※今後パブリックコメントを含め、各地域及び業者との調整を行います。

本日のブログ掲載分の市道除雪に対する今後の方針(案)につきましては、上記の内容が全てではありませんので、ご不明な点がございましたら何なりと庭野しげみまでお尋ねください。

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