中国からの毒霧飛来に注意／埼玉県への除雪支援隊の続報

■3年程前から当ブログより「中国大陸からの大気汚染物質の飛来の脅威」について書かせていただいて参りましたが、最近では日本国内のニュースでも取り上げられるなど、関心が高まっている反面、原因者である中国政府の対応にスピード感がなく、事態は益々深刻化するばかりです。

そしてこの度、中国中央気象台は「深刻な汚染が(2月21日から)27日まで続く見通し」との大気汚染への警報を発表しましたが、この間は「気象条件が大気内の汚染物質を拡散するのに不利」という予測でありますので、「拡散」が始まれば、この時期の偏西風の影響で日本に濃度の高い『汚染された大気=毒霧』が飛来する可能性がありますので、野外での活動に注意が必要です。

◇中国からの大気汚染物質(毒霧)→飛来予測

中国は2012年2月に大気汚染を示す新たな基準のＡＱＩ（環境大気の質指数/Ａｍｂｉｅｎｔ　Ａｉｒ　Ｑｕａｌｉｔｙ　Ｉｎｄｅｘ）を発表し二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素、オゾン、PM10、PM2.5のそれぞれの物質について指数を計算し、汚染を示す数値をＡＱＩとしました。

ちなみに北京市の21日午前のＡＱＩは汚染物質として最も深刻なPM2.5のＩＡＱＩ値が297で「重度の汚染」の状態で、日本が定める基準はPM2.5の１日平均値は35マイクログラム/１立方メートルです。


■今月半ばの関東甲信地方などでの大雪被害に伴い、十日町市からの除雪支援として埼玉県秩父市周辺の道路除雪に派遣されている十日町市除雪支援隊(重機=13tドーザー1台とロータリー車の計2台、人員=市職員1名、村山興業3名)は、連日現地でご奮闘いただいています。

本日より「小鹿野町の町道704号線の除雪と、R140の夜間ダンプ排雪に入る。秩父市の中心部の積雪はそんなではなくなってきているが、山間部に入ると未だ多くの積雪がある」とのことであり「あと4～5日程現地での作業になる見通し」とのこと。

引き続き頑張っていただきたいと願っています。

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◇中国からの大気汚染物質→飛来予測
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1980年BMX世界選手権大会→庭野しげみ出場
十日町市議会議員　庭野しげみWEBサイト　http://shige3.com